
ドライアイ
ドライアイ
ドライアイは直訳すると乾き目ですが、様々な症状が生じます。涙目や異物感など、関係なさそうな症状が生じる事もあります。
下記の症状に当てはまる方は、ドライアイの可能性があります。お気軽にご相談ください。
基本的な治療は点眼や眼軟膏の処方です。当院では並行して、患者さんご自身の生活環境改善のアドバイスやセルフアイケア(温罨法、眼瞼マッサージ、瞼縁の洗浄など)の指導を行っています。効果が乏しい場合はタイプ別に処置を提案しております。
(1)涙液減少型ドライアイ(涙の分泌量が減るタイプ)
膠原病や抗がん剤治療、加齢による機能低下などで生じやすいです。涙点プラグ挿入術で涙の排出の抑制を検討します。
(2)蒸発亢進型ドライアイ(眼表面から涙が蒸発しやすくなるタイプ)
長時間のデスクワークやコンタクトレンズ装用、睡眠不足などで生じやすいです。まつ毛の根元にあるマイボーム腺の機能不全が主な原因です。
IPL(Intense Pulsed Light)を用いたレーザー治療を提案しています。
美容レーザー治療として有名なIPL治療ですが、ドライアイへの治療効果が期待されています。瞼の縁に対して行うことで、脂の詰まりが解消し、十分な油分が分泌されるようになります。涙が蒸発しにくくなり、目のうるおいを保つことができます。
※本治療は自費診療(保険適用外)です。
1回 | 11,000円(初回8,800円) (税込・診察代含む) |
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4回セット | 38,500円 (税込・診察代含む) |
IPL治療は、医療費控除の対象となります。
IPLの検査・治療でかかった費用はもちろん、通院のための交通費も、医療費として合算することができます。領収書を大切に保管し、確定申告の際には医療費の控除申請をされることをおすすめします。